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カート

カートが空です

一枚の木札が
生まれるまで

一枚の木札は、五つの静かな手仕事を経て姿を現します。
木を選び、削り、磨き、油をかけ、漆で文字を書く。
急がず、一枚ずつ。時と手のぬくもりが宿るまでの道のりを、そっとご紹介します。

材料選び
01 Selection

材料選び

木札づくりは、木材選びから始まります。使用するのは、国産のヒノキや黒檀など、木目と香りに優れた銘木。長く愛されてご使用いただけるよう、反りや割れのない、最も美しい部分を選定します。

切り出し
02 Cutting

切り出し

専門の木工所で木材のカンナ掛け、木札の形に切り出しを行います。一枚ごとに寸法を整え、これから漆をのせるための土台をつくります。

磨き
03 Polishing

磨き

木札の形に加工した後、カンナ跡や細かなキズをとるため、1枚1枚手作業でヤスリ掛けを行います。漆は木材が滑らかな状態でないとうまく定着しなかったり、滲んだりするため、丁寧に磨き上げる必要があります。

オイルがけ
04 Oiling

オイルがけ

仕上げに木の自然な風合いを保ちつつ、耐久性や撥水性を向上させるためにオイルがけをします。オイルは木の内部に浸透し、乾燥やひび割れを防ぐ役割も果たし、しっかりと漆が定着するようになります。

文字入れ
05 Lettering

文字入れ

江戸文字の職人が漆と筆で文字を書きます。木札のサイズ、文字数、デザインから文字の大きさ、間隔を調節し、木札の枠いっぱいに文字と文字の隙間を埋めるように文字を書きます。漆をのせた分だけ特有の厚みと、独特のうつくしい黒い光沢が生まれます。

こうして、一枚の木札が生まれます。

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